【さらふわインド綿】が愛されるヒミツを探る

おもしろインド
綿花の実が弾けたところ(コットンボール)は、
羊毛が生えているように見えますね。

インド綿とは

【インド綿】とは、インドで栽培されているコットン生地のことを言います。 ナチュラルで、素朴な素材感が魅力的。 さらり.. ふわり…と軽く、通気性に優れた柔らかさのある風合いが特徴です。

この素材は綿花の成熟した丸い種子、そのふわふわの毛玉から作られた天然繊維です。
インドでの起源は紀元前5000年まで遡り、メヘルガルとラキガルヒの遺跡でその使用の証拠が見つかっています。この布地は衣料品や家庭用リネンとして使用され、インダス文明の紀元前3300年から1300年にかけて繁栄し発展しました。
世界自然保護基金によると、世界の繊維の半分は綿でできており、綿花は2,500万トンが生産され、そのほぼ50%が家庭用および商業用に消費されています。綿花の90パーセント以上は発展途上国で生産され、労働力の実質7パーセントが発展途上国で生産されています。

コットンは現在の私たちのライフスタイルのあらゆる面で欠かせない素材ですよね。

そもそも昔から、綿は世界をつなぐ大切な自然素材

広大な綿栽培の農園

最古の綿栽培の証拠が見つかっているのは、メキシコで、実に8000年ほど前の種も発見されており、これが現在世界中で広く栽培されている同種類の綿なのだとか。メキシコは野生の木綿の種類が最も多い、ということからも説得力がありますね。
次いで、オーストラリアやアフリカが多いそうです。
メキシコ以外の南北アメリカ大陸諸地域では、かなり古い時代から綿織物を作っていました。中には、古代エジプトと似たような染め方や折り方をしているものもあるんだとか。
ペルーでは、川の上流地域で綿花を栽培し、糸を紡いで漁網を作って漁村との交易をしていたといいますし、アラビア半島でも、紀元前5世紀頃から木綿を栽培していたとみられています。

マルコ・ポーロはイランの主要な産物として木綿を挙げていますし、17世紀の旅行家も「広大な綿花農場がある」と記しています。おそらくは継続して大々的に綿花の栽培が行われていたと思われます。

「インドには羊毛が生える木がある」

インドやバングラデシュなども7000年前頃から木綿を栽培し、糸や布として製品にしていました。紀元前のうちに輸出もしていたようです。

木綿は亜熱帯の植物のため、上記のような温暖~暑い地域での栽培が主流です。
つまり、気候の涼しいヨーロッパでは育ちにくく、ギリシアなどでは「インドには羊毛が生える木がある」とまでいわれていました。この認識は長く続き、ヨーロッパ各国の言語における「綿」は「木のウール」を原義とするものがあります。

軽くて通気性抜群!夏にピッタリの涼しいインド綿の魅力とは!

温暖な気候で育つ綿が、その土地の人々に爽やかな着心地や空間を与えてきた理由・・・

古代から継承される綿と織物産業

自然素材の綿/コットンの使用が人気の理由

  • 天然素材である
  • 通気性がある
  • 耐久性がある
  • 洗濯機で洗える
  • 低アレルギー性
  • 細菌の増殖を防ぐ
  • 体温を調節する
  • 生物解性である
天然素材

綿は植物栽培の製品です。
成熟した種子のふわふわしたボールから抽出され、その繊維の中が空洞になっているため、柔らかく快適な着用感を実現します。

通気性

リネン、コットン、ジュートなどの天然素材はどれも通気性に優れており、コットンは柔らかく肌に優しい素材です。 ポリエステルやナイロンなどの人造繊維とは異なり、ベタつかないので、汗をかいてもチクチクしません。 通気性を維持し、汗を自然に冷やします。 しかも使用回数や状況に関係なく臭いません。

耐久性

耐久性が高い コットンは他の天然繊維と比較すると、水に強くて耐久性が高いという特徴があります。 強度があり、毎日の洗濯でも生地が傷みにくいため、下着はもちろん、汗をかいて洗濯する頻度が高い夏の衣類にはピッタリの素材です。純粋な綿は名目上縮む傾向があるため、縫製する前に綿生地を洗うことが不可欠です。ですがその後は形状が崩れてしまうことはほとんどなく、その寸法も維持されます。

洗濯機で洗える

綿生地は手洗いまたは洗濯機で簡単に洗えます。ドライクリーニングに出す必要はありません。

低アレルギー性

皮膚にトラブルがある場合、また季節性のアレルギーがある場合は、コットンの衣類や室内装飾に切り替えることをお勧めします。綿生地にはほこりの粒子やダニが集まりにくいと考えられていて、しかも洗濯機でさっと洗えるのも便利ですよね。さらに、天然コットン繊維は漂白剤や色素を含まず、化学物質も使用していないため、肌に優しく、赤ちゃんにも安全に使用できます。

細菌の増殖を防ぐ

多くの婦人科では、分泌物や余分な湿気を優しく吸収してくれる綿製の下着を着用するようアドバイスしています。これにより、尿路感染症や真菌感染症のリスクが大幅に軽減されます。生理用品などは、残念ながら、まだ多くの製品が、化学薬品や染料で処理されたレーヨン製タンポンやポリエステル製生理用ナプキンなどの合成生理用品です、でも出来るだけ環境に優しく、吸収性の高い柔らかい裏地を備えた洗えるコットンパッド、コットンパンティー、使い捨てコットンパッドなどを使用されるのがお勧めです。

体温を調節

コットンの服を着ると、なぜリラックスして爽やかな気分になるのか考えたことはありますか?
これは、綿繊維が湿気を感じる前に重量の1/5まで自然に吸収できるためです。糸をねじって平らに織り込むことで、生地のボリュームが増し、湿気を吸収し、空気中に湿気を放散しながら呼吸する表面積が増えます。したがって、綿を着たり、綿のベッドシーツを使用すると一晩中快適で乾燥した状態を保つことができます。生地が体温を調節し乾燥状態を維持するため、快適な睡眠を促してくれます。

生物解性である

コットンは堆肥化可能で、100%土壌に戻ります。(The Microfiber Pollution & Apparel Industry Project Findings) が実施した調査によると、綿繊維はポリエステルなどの合成繊維よりもほぼ 95% 劣化しやすいことがわかりました。ポリエステルは時間が経つと停滞して劣化しなくなりますが、天然繊維の場合、継続的なプロセスを保ち劣化します。よって、コットンなどの環境に優しい素材に切り替えることで、環境に貢献し、マイクロプラスチック汚染を減らすことができます。

まとめ

サステナビリティというワードをよく耳にします。
綿の栽培には大量の水が使用されるという面で、コットンはサステナブルじゃない!と言われています、でも大好きなコットンの服や生活雑貨をあきらめるのはちょっと悲しいし…。

では、私の実践しているサステナビリティとは・・・

お気に入りを長く着る、使う、そして物を大切にする
ということ。

ちょっとした心がけと愛情💛


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