【インドのベジタリアン料理・ドライ編】現地でも人気のおすすめメニュー5選

食べるインド

インド料理と言えば、カレー!をまず連想られる方が多いと思います。
私もそうでした。日本のインド料理のレストランへ行っても、スターターはタンドリーチキンやパコラ(野菜やカッテージチーズのフライ)、サモサなど、それでメインはチキンカレーや野菜のカレー、豆のカレーにひき肉のカレー、それらがインドのパン(ナンやチャパティなど)とセットになっているので、ついつい簡単でハズレのない王道セットメニューをオーダーしていました。

メニューからいろいろ試してみたいけど、なんか分からないし、ちょっと勇気がいるな・・・

分かります!メニューの品数が多ければ多いほど迷うし、知ってる料理でいいかなって思いますよね。

そこで今回のブログでは、インド在住の私がお勧めする【インドのベジタリアン料理・ドライ編】現地でも人気のおすすめメニュー5選をお伝えします。私も大好きな料理ばかりを厳選しました。まだまだ他にもお気に入りいくつもありますが、それはまた次回にパート2でお伝えします。

ということで、是非、本格インド料理のレストランへ行かれた時や、インドへ旅行された際など、美味しい選択のヘルプとして少しでも参考にしていただけたらと思います!

おすすめの本場インドカレーは【本場インドカレー】を堪能!現地でも人気のおすすめメニュー5選をご覧ください。

インドの美味しいベジタリアン料理(ドライ編)

インド料理は、グレービー、ドライ/セミドライ、フライ、お米ベースの料理にざっくり分類されます。

グレービー/カレー(カレーと呼ばれるものの正体は実はグレービーやスープと調理されている料理を指       します)
ドライ/セミドライ(その名の通り液体のない/少ない状態で出される料理のこと)
フライ(挙げ物の料理:サモサやパコラなど)
お米ベースの料理(お肉や野菜を米と一緒に調理したもの:ブリヤニやプラオなど)

インドでは実際にレストランで、これはグレービーなの?それともドライ?と言った質問はみんながよくします。注文をされる際「グレービー」「ドライ」この単語はそのまま使ってもらっても通じるので便利かと思います。

本場でも人気の味、おすすめのベジタリアン料理を5選まとめてみた。

ここからは、インドで大人気のベジタリアン料理を紹介していきます。

  • パニール ブルジ
  • ベイガン バルタ
  • アルー メティ
  • アルー ゴビ
  • ビンディ マサラ

アルー ゴビ

カリフラワーの水分でべたっとならないようにに作るのがポイント

アルー ゴビは、インド、パキスタンやアフガニスタン、ネパール、バングラデシュ、ブータンなど周辺諸国で作られるベジタリアン料理です。 ヒンディー語で「アル」はジャガイモ、「ゴビ」はカリフラワーを意味します。日本ではジャガイモとカリフラワーの炒め煮、ジャガイモとカリフラワーの炒め蒸し煮と紹介されることもあるようです。

北インドの家庭料理としても、とても人気のあるアルーゴビはシンプルな素材ゆえにそのフレーバーが十分に楽しめます。一般的にジャガイモとカリフラワーは玉ねぎ、トマト、スパイスと一緒に調理しますが、いくつかの方法で作ることができ、玉ねぎだけ、トマトだけを使って作ることも、玉ねぎとトマトをまったく使わずに作ることもできます。
アルー ゴビはターメリックを使用しているため色は黄色がかっていて、ブラッククミンやカレーリーフが含まれていることもあり、その鮮やかな色と香りで食欲をそそります!
作り方はとても簡単ですが、カリフラワーの水気を出しすぎないように香ばしく調理するのがポイントで、シンプルだからこそ、作り手の腕で味が大きく変わる一品(笑)

パニール ブルジ

玉ねぎと相性抜群!癖になるおいしさです

パニール ブルジは、手早く簡単に出来るベジタリアンレシピで、新鮮な砕いたパニールをマイルドな風味の玉ねぎとトマトのマサラで調理した北インド料理です。

インドのカッテージチーズとも呼ばれるパニールは、ベジタリアンにとって重要なタンパク質源です。その為インド料理には、このパニールを使った料理がたくさんあります。
ヒンディー語では、「ブルジ/Bhurji」という言葉は文字通り「スクランブル」と訳されます。ですのでパニール ブルジはスクランブル パニールです。

実際にパニール ブルジは、ヒンディー語でアンダ ブルジ(エッグ ブルジ)として広く知られているインド風スクランブルエッグのベジタリアン バージョンと考えることができます。風味豊かなパニール ブルジ レシピは、他のブルジ レシピと同様にすぐに作れて、朝食にも最適です。

また、カッテージチーズ (パニール) を豆腐に置き換えて、パニール ブルジのビーガン バージョンを作ることもできます。(水分の多い絹ごし豆腐ではなく、水気を切った木綿豆腐で作るのがおすすめ)

このパニール ブルジやアンダ ブルジは北インド全土のほとんどのダバ(道路沿いの飲食店)で提供される古典的でとても人気のある庶民的な料理です。

ベイガン バルタ

スモーキーな風味が特別な味わいを生む!ナス料理の逸品

ベーガン バルタ は北インド、パンジャブ州で生まれた人気料理です。ローストしたナス、玉ねぎ、トマト、ハーブ、スパイスをマッシュしたもので作られています。ヒンディー語のバインガンはナスを意味し、バータとはマッシュしたことを意味します。ナスはコンロの直火、または真っ赤な炭でローストまたはグリルされ、スモーキーな風味と味が与えられます。ローストしたナスのスモーキーな風味とトマトの酸味が料理に伝わるよう、スパイスを多用せずシンプルに仕上げます。本当に美味!!

今ではインドの各地で作られ、バリエーションも数多くあります。スパイスやハーブが異なるだけでなく、茹でたり蒸したグリーンピースを加えたり、カード(ヨーグルト)を加えたりすることもあります。
バインガン バルタを作るうえで、ナスをガスコンロの直火、熱い炭の上、または[タンドール]でローストする工程は欠かせません!パンジャーブ州ではナスはタンドールで焼かれることがよくあります。その結果、独特のスモーキーな炭の香りが染み込みます。その後、焦げた皮を剥き、ナスを潰し、調理します。

タンドール/Tandoor]は北インドからアフガニスタンにかけての地域で使われる、[かめ]を伏せたような形の粘土製の壷窯型オーブン。炭または薪を窯の底で燃やして加熱し、480℃近い高温を維持するために入り口が狭く、通常は火を長時間炊きっぱなしにする。

ビンディ マサラ

オクラの食感とスパイスがたまらない!

ビンディ マサラは北インドの風味が楽しめる古典的なオクラ料理です。ビンディとはヒンディー語で、(オクラ)または(女性の指)を表します。この料理における「マサラ」という用語は、玉ねぎ、ニンニク、生姜などの芳香の効いた素材をベースに、トマトといくつかのインドのスパイスやハーブを加えて炒め、調理したものを指します。大胆にスパイスとハーブ用いたセミドライのビンディ マサラは北インドではほとんどのレストランで出される最も人気のある料理の一つです。
もちろん、インド全土の定番料理として多くの家庭でも毎日のおかずとして作られ、子供たちのお弁当のおかずとしても人気があります。ジャガイモを一緒に入れて調理したビンディ マサラとローティ(全粒粉で作るインドのパン)はインドの子供たちのお墨付きメニューなはず!
オクラはー年中手に入り栄養価も高く、インド料理によく使われる野菜です。オクラ料理はバラエティーが豊富で北インド、南インドそれぞれお得意な料理がたくさんあります。また紹介させていただきますね。ただ、この野菜の特徴のネバネバ、インドではあまり好かれておらず、いかにネバネバを出さずに下準備して調理するか、が重要と考えられています。

アルー メティ

少し苦みのあるメティとジャガイモ
それに抑えたスパイスとのバランスが絶妙

アルー メティ(ジャガイモとフェヌグリークの葉の炒め物) はアルー(ジャガイモ)とメティ(新鮮なフェヌグリークの葉) を使って作られた北インドの人気ベジタリアン料理です。この炒め物は、インドの各家庭で定番の料理として作られています。メティ(フェヌグリークの葉)の独特の風味と苦味にジャガイモを組み合わせたドライ料理で、とてもシンプルでいて味わいがあり、一度食べると癖になる美味しい料理です。少し苦みのあるメティの風味を壊さないように軽くスパイスのを効かせるのがポイント。ロティやパラタ(インドのパン)などのフラットブレッドと一緒に楽しむのが最高です。

以前は、新鮮なメティは冬にしか入手できなかったため、アルー メティは北インドの家庭での典型的な冬のごちそうでした。しかし、農業慣行の変化により、現在ではメティが一年中入手できるため、いつでもこのアルー メティを作ることができます。

アルー メティはメティの代わりにホウレンソウなどの葉物野菜で作ることも出来ます。
シンプルなジャガイモはいろんな食材と一緒に調理できる万能野菜ですよね!

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